他部門とのやり取りって意外と面倒なんですよね。
でもそこが狙い目です。パイプ役になりましょう。
理由は、仕事が進めやすくなります。
必要なスキルは、コミュニケーション能力です!
人たらしな方は、余裕でしょうがコミュ症な方は
中々の難題です。しかし、全く身に付かないわけでは無いです。
仕事なのですから最低限度のコミュニケーションスキルは
身に付けましょう。といっても才能とかスキルとか
そんな大それたものは必要ないです。
話しかけるちょっとした勇気と気遣いがあれば出来ます!
仕事と割り切ってやってみましょう。
あなたが、営業としましょう。
客先と交渉するためには、売値の根拠となる
原価、造り、加工工程、材料、生産者、組付け時間などなど
実際に現場に確認しないとわかりません。
原価は、バイヤー
造りや加工工程は、生産技術や設計
材料は、材料開発や設計
生産者や組付け時間は、工場
という感じです。これだけで5部門との関りが必要ですね。
自分に当てはめた時に、必ず他部署に連絡を取れる人物がいるか
考えてみてください。
居なかった場合は、紹介でも良いんです。最初は挨拶と余談でもして
何かあったら相談させてくださいと面通し、もしくは電話で
話しておきましょう。
メールやチャットは初回は避けたほうが良いですね。印象に残らないので。
そして用事が無くてもたまに連絡しましょう(この場合は、メールやチャットでOK)
週末おいしモノ食べたとか、天気どうですかとか何でもいいんです。
むしろ仕事以外の話の方が、相手が忙しくなければですが、
楽しいはずですし、あなたの印象も付きますしね。
また、メールで宛先以外にCCとかで入っている人居ますよね?
その場合、二人の名前を返信に書きましょう。そして、宛先の担当者が居なければ
遠慮なくCCの人にも連絡を取ることをお勧めします。
そうして細くても良いので繋がりを維持しておくと実際の仕事の時に連絡しやすく
なります。
あ、あいつか!と思ってもらえるのでお願いした仕事を優先的に進めてくれる
可能性も上がります。
それに仕事に関する情報もやり取りしているうちに教えてくれるようになってきます。
めんどくせぇなぁ。。。と思われたと思います。面倒くさいです。笑
だからこそ、人より密にしておくことによって自分の仕事の質とスピードの向上が図れます。
情報の精度も現場から直接得られ鮮度抜群ですので説得力はピカイチです。
私は、自分でいうのも難ですが仕事ができる方では無いです。苦笑
なので、周りの皆さんの力を借りてお仕事をこなしています。
自分の仕事の範囲に関わらず、関係ない部門や拠点にも知り合いがいます。
“わからなかったら詳しい人に聞く”
これです。
企画や提案などは自発的な内容なので、これは自分の力で目的と目標を設定する必要が
ありますが通常業務に至っては、仕事を滞りなくこなしてなんぼですので、
みんなの力を思う存分お借りしましょう。
では逆に、他部門の方から調べてほしいことがあるとします。
そうなると、営業で知っているのは、あいつだな、仕事内容わからんけど
とりあえず聞いてみようとなってきます。
これはこれで、はい、面倒ですがここまでくれば占めたもんです。
他部門⇔営業のパイプ役は、”あなた”という認識がうまれます。
必然的に、情報があなたを通して集まってくるわけです。
自部門の仕事でなければ、どこどこの誰誰に話しておきますとつなぎ役を
すればいいだけです。そして、この”どこどこの誰誰”は、前段でお話しした通り、
他部署との繋がりがあれば簡単に仕事を渡すことができます。
繋がりが細くても良いんです。”知っている・話したことがある”程度でも
仕事を回すという観点では、それで十分です。
どうですか、
人とのつながりが仕事を楽にするんです。
コミュニケーションスキルが秀でていなくてもできるんです。
仕事できなくても周りの力を借りれば、遂行できるんです。
細い繋がり(糸)さえ作っておけばそのうち太くなり(パイプ)
情報のやり取りが楽になります。情報も入ってきます。
詳しくなりたくなくてもその繋がっている部門の仕事に
少なからず精通していきます。
そして、
つなぎ役(パイプ役)という重要なポジション
も得られます。
繋がるには、最初は仕事の話じゃなくても良いんです。
有意義なサラリーマンライフを!